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2005年5月25日 (水)

権利主張 Know your rights

「iPodに課金」という記事がネット上で話題になりましたが、もうなんか嫌になりますね。CCCDという名前の実際はコピーできるCDもどき(おまけにCDプレイヤーを壊してしまう。うちのラジカセはすんなり音が鳴らなくなりました)で嫌がらせをするし、CDRには課金するし(全然知らなかったっすよ)、iTunes Music Storeもなかなか始まらないし。それでも飽きたらずiPodとかハードディスクにまで課金しようというのはどうなんでしょうか。
つまり”最近うちのシマから実入りが少ねーんじゃねーか。もっとショバ代取れやぁ”ということでしょう。シマからお金が上がってこないのは、そこが住みにくくなって人がいなくなってることに気づいていないんですよね。

私の若い頃、高校、大学くらいの時ですけど、お金はないけど音楽聴きたいですから、そうなるとやっぱり友達から借りたり、貸しレコード屋からLP借りて、カセットテープ(懐かしい!)に録音して聴きますよね。友達があんまり薦めるんでしょうがなく聴いてみるとすごく良かったり、雑誌でほめられているんでお金出して貸しレコード屋から借りてみると”????”だったり(アバンギャルドなものを聴きたい時期がありました)、そんなこんなで結構いろいろ聴いたんですよね。いわゆる80年代ですね。その時好きになったアーチストは今でも新譜出たらやっぱ買うし、紙ジャケ再発されたら(LP持ってても)やっぱ買っちゃうもんね(今月のミュージックマガジンのベルセバの評論で、自分は80年代から逃れられない、って書いてありましたけどよくわかるなぁ)。若い頃は「いつか、ひと月に一万円分くらいレコード買えるようになりたいなぁ、借りるんじゃなくて」というのが夢でした。
話し長くなりましたけど何を言いたいのかというと、若い頃たくさん音楽聴いて音楽ファンになった人間はずーっと音楽ファンだし、そういう人間は大人になったらやっぱり自分で金出してCD買うということなんですよね。だって欲しかったんですもん。今の安易なコンピレーションブームは「今はヒーリングが流行らしいからとりあえずこれ聴いときゃオッケーだな」という別に音楽ファンでもないオヤジやオバサンが対象だからそりゃぁ長続きしないでしょ。

iPodが出現して音楽の聴き方はやっぱりはっきり変わったと思う。持っているだけでほとんど聴かなかった昔のCDを聴くようになったし、そうなると新しい発見もある。iTunes Music Storeがオープンしたら、LPでしか持っていないモノをダウンロードしたい(LPプレーヤーが壊れちゃって今聴けないもんで)。気になる新人の曲も何曲かダウンロードして聴いてみたいなぁ。iTunes Music Storeも始まっていないのに、今後podcastingなんかが流行ってきたら権利問題はどうなるんでしょうかね。

”音楽なんかはな、金のあるやつだけ聴きゃあいいんだ。金のない奴は指くわえて見てろ”というおタカーイ姿勢が見え隠れするような気がしますが考えすぎでしょうか。今のまんまだったら若い連中は音楽聴かなくなるし、テレビで流れてくるような矯正された差し障りのない音楽ばっかりになって、志のある新人やベテランの居場所はなくなっていくでしょうね。悲観的すぎるでしょうか。

参考文献です。
ITmedia ライフスタイル:私的録音・録画補償金制度では誰も幸せになれない (1/2)
iPod情報局: 飽くなき情熱!スコットランドの“ポッドキャスター”に学ぶ【前編】
iPod情報局: 続報!次期iTunesのPodcastへの対応

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