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2005年5月31日 (火)

プルートゥ Pluto

「PLUTO」読みました。単行本1、2巻(普及版の方)まとめて。
おもしろいとは聞いていましたがやっぱり一気に読んでしまいました。アイディアのふくらませ方が素晴らしいですね。漫画をリ・アレンジするっていうのはあんまり思い出せませんが、やはり作者の力あってのものでしょうね。原作の絵を似せるのは手塚治虫の画力の素晴らしさを思い出させるだけですし(原作の「史上最大のロボット」も昔読んだはずですけど全然思い出せなくてつい鉄腕アトムの単行本も買ってしまいました。この頃の手塚治虫のまるっこい線はとってもキュートだなぁ。品があって、媚びてなくて、大好き)、おんなじようにストーリーをなぞってしまうと先が読めてしまって面白みがなくなってしまいますからね(オリジナルを読んだ後でもこの先どう展開するのかわくわくしてます)。
おそらく浦沢先生はかなり昔からアイディアを温めていて、自分の表現力にある程度の自信がついて満を持してはじめたんじゃないでしょうか。これだけのものを描くには絵がうまいというより、漫画を書く総合的な力が必要なんでしょうね。それにしても浦沢先生は標準以上の作品をずいぶん長く発表し続けますね。”漫画家”というより”作家”という言葉が似合う人です。

夏目房之助さんの解説です。こちらもおもしろいです。 コミックパーク/夏目房之介エッセイ『マンガの発見』連載第60回 コミックパーク/夏目房之介エッセイ『マンガの発見』連載第61回

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