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2005年6月18日 (土)

ロックンロールの自殺者 Rock'n' Roll Suicide

「ドラゴン、ドラゴン、チャンドンゴーン」あんまり笑えません。
「タイガー&ドラゴン」今週は今までとかなり趣が違いましたね。体裁は一応1話完結でしたけど、あきらかに次回への(もしかして最終回?)つなぎの回でした。

今回のオチはめぐみが元亭主にだっこされてうまくまとまりましたが、本当のオチは虎児が逮捕されてなんだかさっぱりしない終わり方そのものにあったと思います。
劇中でどん兵衛が品川心中の稽古をつけていたとき、虎児が「それでオチが付いたのか?終わりなのか?」みたいなクレームをつけましたが、それに対してどん兵衛が「実は続きがあるんだが暗い話しで今は使われることがない。客を喜ばせることができない話をできるわけがないだろう」と返しています。この言葉が今回のストーリーそのものを暗示していると思うんです。クドカンは「今回の話しはオチが付いて終わる話しではない。愉快な話ではないんだ」ということをすでにストーリー展開の中で表明しているというふうに感じました。
次回はこの物語自体を完結させてしまわなければならないわけですから(最終回であるならば、ですが)次回は注目ですね。
今回、落語の世界観そのものであるタイガー&ドラゴンの「内側」の世界から、虎児本人が「外側」の俗世間にドロップアウトしてしまいました。おそらく次回は虎児が再び「内側」の世界に戻ってくる話しになると思いますが、どうオチをつけるのか今からわくわくします。

あと、めぐみのキャラクターが途中で少し変わりましたよね。今までは”心を持っていない”キャラクターでしたが、竜二に対して本当の(?)気持ちを一瞬表したのでしょうか。話しの最後には元通りの天真爛漫でしたが...これも次回への伏線?深読みしすぎ?

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コメント

こんにちは!遊びにきました!

>今回の話しはオチが付いて終わる話しではない。愉快な話ではないんだ
なるほど、鋭いですね!そういうことか〜。

来週は最終回!気合い入れてみなくちゃ!

投稿: gary87 | 2005年6月19日 (日) 10時48分

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