シークレット・マリッジ The Secret Marriage
昨日「ティム・バートンのコープス・ブライド」を観てきました。
これまたクリーンヒットです。とても面白かったです。
「チャーリーとチョコレート工場」と同系統のファンタジーかなと予想していたのですが、堂々とした感動巨編でした。最後は涙出そうになりましたもの。
以前の「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」よりこちらの方が私は好きだなぁ。
切ないストーリーなんですよ、これが。
2つのピアノのシーンが良かったなぁ。
1つ目は主人公のビクターがビクトリア(生きている花嫁)とはじめて心を通わせるシーンで、2つ目はコープス・ブライド(死体の花嫁。日本語にするとすごいなぁ)に対してはじめてビクターが素直になるシーンです。とても口べた(これがもとでコープス・ブライドと結婚することになってしまうのですが)な主人公のビクターがピアノを通して自分の気持ちを伝えることが出来るのです。とてもロマンチックなんですよ。
ラストシーンもとても綺麗な映像で(詳しくは映画を観てください!)、一緒に映画に行った人は "西洋にも成仏ってあるのかなぁ" とつぶやいていました。
パペット・アニメーションにこれだけの演技をさせるというのも驚きです。プログラムには撮影の緻密な作業について書かれていますけど、映画を観ている間、パペットを人間が動かしているなんてちっとも考えませんでしたからね、すごいですよ。
声優をジョニー・デップとヘレナ・ボナム=カーターが演じているのですけど、字幕ばかりに目がいってあまり有り難みがわきませんでした。これはちょっと残念。でも日本人だからしょうがないですよね。
この写真は壁紙として「ティム・バートンのコープス・ブライド」からダウンロードできますよ。
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コメント
こんばんは。
コープス・ブライド、今一番観たい映画です。素晴らしかったようですね。ティム・バートン作品は、グロさの中に不思議と心を温かくする何かがあるので大好きです。監督そのものという気がしてしまいますね。
るきさんもMACユーザですか?
またお邪魔させていただきます。
投稿: labjohn | 2005年11月 2日 (水) 21時57分