ソーリー Sorry
いやー、マドンナですよ。新譜ですよ。「Confessions On A Dancefloor」
私の中でマドンナは80年代で止まっているのですが、久しぶりに聴いてみてちょっと見直しました。まだそんなに回数を聴いていないのですが、このアルバムすごくいい。カイリー・ミノーグの「Body Language」をはじめて聴いたときもあまりに良くてびっくりしましたが。
コンセプトはノンストップのゆるいダンスミュージックなのですが、70年代とか80年代のエッセンスを取り入れていて体に馴染むのです(ABBAをサンプリングしていたりもする)。これが最新型かどうかはよくわかりませんけど、おそらくそれに近いことはやっているんでしょうね、マドンナですから(しょーたさんによるとニューオーダーのプロデューサーも噛んでいるらしいです)。
今年の私の年末大掃除(というか引っ越し)のBGMはこれできまりでしょう。とてもはかどりそうです。
マドンナ、セルフプロデュース能力すごいです(音楽のプロデュースではなくて)。やっぱり全編マドンナのオーラが出まくりです。CDのブックレットの中のポートレートも気合い入りまくりですね。
どういう音楽を作って、どういうビジュアルで見せるのか、相当考え込まれてそうです。「マドンナ」を表現するためには音楽が一番見栄えが良いのでCDを創ったような感じさえします。PVもきっと気合い入って居るんでしょうね。
ある意味芸能人の鏡だなぁ。似た存在といえばビヨンセですが、まだ彼女はちょっとギトギトしてるかな。グラミーの時は「私を見て見て!素敵でしょう!」って一生懸命さが表に出ちゃってました。マドンナは80年代はそんな感じでしたけど、すでにビヨンセが今居る位置は通り過ぎて、一見して逆にあっさりとしている印象です。
ホント今まで聴かずに損してました。ゴメンナサイ。
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コメント
自分も MADONNA は "Like a Prayer" で止まってたんですけど、それにしても今大ヒット中の "Hung Up" はすごいの一言: 最初テレビでコマーシャル見た時あまりのかっこ良さに「目が点」になってしまいました (「きれい」とか「かわいい」じゃなくて「かっこいい」なんですよ)
投稿: Krush Bros. | 2005年11月29日 (火) 11時31分
あぁ、PV観てみたいですね。
自分がどう映るかということにチェック厳しそうです。
投稿: るき | 2005年11月29日 (火) 17時41分
これ私もなんとなく聴いて
いきなりドストライクでした(笑)。
やるなーマドンナ!大好物の要素がてんこ盛りで、
早速我が家もヘビロテ中です
投稿: rakuda | 2005年11月29日 (火) 22時39分
まったくもって同感です。
私もポスターとジャケット、それに今回のアルバムをガイ・リッチーがまったく気に入ってない、っていう話を聴いて買ったんですが、まったくすごい世界観つくりますよね、この人。
投稿: SEXY主人 | 2005年11月30日 (水) 13時07分
TBありがとうございます。
もうくせになって毎日聞いています。
来日記者会見での姿もかっこよかった!
投稿: Alex | 2005年12月 8日 (木) 03時33分