アウト・カム・ザ・フリークス Out Come The Freaks
年が明けました。
昨日は実家でこたつ入って紅白歌合戦を見ました。実家では大晦日は紅白と決まっているので、チャンネルを変えることもなく、始めから終わりまで紅白を見ました。
いろいろ批判もあるんでしょうが、よくできてますよ、「紅白」。
”日本的”な演出はもちろん好き嫌いあるでしょうけど、あれだけの舞台装置、出演者(歌手の周囲で踊っている人達なども含めたらいったい何人が舞台に上がったんでしょう)を(おそらく)秒単位で演出するのは神業と言っていいのでは。
4時間以上の生放送(無謀ですよね、ある意味)であったことを考えると、NHKの技術力を総動員したといってもいいと思います。これほどのものは民放にはできないでしょうし、アメリカのグラミーやアカデミー賞より緻密だと思います。というかアメリカ人はこんなクレイジーなショウはやらないだろうなぁ。
紅白そのものはグラミーなどのように洗練されてはいないでしょうが、子供から老人まで誰でも楽しめるようにしなければならないとしたら、あの演出で及第点はあると私は思います。一番の問題はみのもんたさんの司会の泥臭さではないでしょうか。私はちょっと馴染めなかったです。
紅白は見ていなくてもなんとなく見てるイメージがありますよね。それで安易に批判してしまいますが、そういう人にこそちゃんと見て欲しいな。
大晦日にこれほど凝った(狂った?)ショウを普通に見ることができる日本はやはり変な国ではありますね。
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