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2006年10月31日 (火)

オリヴァーズ・アーミー Oliver's Army

オリバー・ツイスト

を録画で見ました。

Oliver

時代の雰囲気(よく知らないけど)がよく映し出されてますね。美術さんの功績大です。とても美しく仕上がっています。

話もおとぎ話としてとても面白いですね。映画の前半は当時の風俗とオリバー少年の苦労話でぐいぐい引き込まれてしまいました。

ただ映画の中盤から後半にかけてちょっと「?」。

後にオリバーの保護者になるお金持ちの紳士(?)が、見ず知らずのオリバー少年に対して「彼には何か引きつけられるものがある(みたいなこと)」を言ってトラブルに巻き込まれている彼を必死に助けようとするのですが、どうも腑に落ちないのですよね。

主人公のオリバーがどうしてそんなに愛されるのか、が何だかよく分からないんです。映画から今一つ伝わってこないんですよ。イギリスではみんな知ってる話(なの?)だからそのへん省略しちゃってるんでしょうか。

生活に疲れている私は「そんなうまい話あるわけないだろう」とぶつぶつ言ったりしてしまうわけですよ。
オリバー少年は当然美少年であるわけです。その紳士には実は下心があって、何かホモセクシュアル的な話が展開するのか?と勘ぐったりする始末です。

原作ではオリバー少年がもっと生き生きと表現してあるんだろうなぁ、とどうしても考えてしまうのです。そう思うとちょっと残念でした。

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2006年10月25日 (水)

ネヴァー・ゲット・オールド Never Get Old

「何となく生きてきたらこんな年齢になってしまって。でも歳をとったという自覚は無いのだがなぁ。ま、生きていけるからこのまま生きていくか」

先日週刊文春(10月26日号)を読んでいたら「負け犬」の酒井順子さんが書評のページでこんなふうに書いていました。うーん身につまされる。というかこれは私のことか?

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2006年10月24日 (火)

フェイス・アップ Face Up

一緒に住んでる人が「美顔器(というの?)」を買ってました。

Nano

ナノケア プラチナ

へー、ふーん、とちょっと冷めた目で見ていたのですが、「使ってみたら良さが分かるよ」と言われたので、まぁ、試しと、ふわーっと蒸気をあててみました。

その名の通り、プラチナ含有のナノサイズの蒸気が出てくるのですが、結構気持ち良いんですわ。ついついぼーっと、ほやーっとしてしまいました。

心なしか今日はお肌の調子が良いかも。おほほほほー。

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2006年10月23日 (月)

ニュー・ラウンド New Round

Beckの新譜「The Information」です。
第一印象は「聴きやすくなったなぁ」

こんなに聴きやすいのは初めてかも。別に曲がつまんないとか、アレンジが平凡とかではないんですよね。いやな言い方をすれば「時代が彼に追いついた」でしょうか(「Let's Dance」出した頃のBowieのキャッチコピーもそうだったよ、確か)。
glasshouseさんとはちょっと感想が違うんですけど、私が一聴した感じはとってもスムースな印象です。今までのアルバムのように耳に引っかかる感じもあまりありません(妙な音は相変わらずたくさん入っているのにもかかわらず)。というより私にとっては”耳障り”がいいんだな。聴いててキモチ良いんですよね、実際。ここにこういう音が入っていると気持ちが良いだろうなぁ、というところにそういう音がちゃーんと入っていたりするんですよね(この感覚わかります?)。反論多いと思いますがオルタナティブのスティーリー・ダンと言ったら言い過ぎでしょうか(言い過ぎでしょうね、すいません)。

気合いはかなり入っているんですが、気合いの入れ方を変えたような感じでしょうかね。ナイジェル・ゴドリッチの影響?それともプレッシャーが無くなったのかな。

アッパーな作品とダウナーな作品を交互に発表するというBeckの法則もついに破ってしまいました。「Odelay」パート2であるかのような前作の「Guero」を発表しちゃって「別にいつも新しいことやることないかもしれないなぁ。好きなことを得意技でやっちゃえばいいんだよね」とか何とか思ったんじゃないでしょうか。

私は大好きですよ、この作品。モノが良ければいいんですよ。でもおまけのDVDはちょっとね(どれがミッシェル・ゴンドリー?)。これはやっぱりおまけだなぁ。

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シールはもったいなくて貼れないよぅ。

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2006年10月22日 (日)

イフ・アイ・ワー・ア・グルーピー If I Were A Groupie

出張からの帰り道、新書を読みました。

フェルメール全点踏破の旅

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追っかけ(グルーピー)日記ですね。
グルーピーといえば、一般的にはロックスターなんでしょうが、作者の朽木ゆり子さんの場合はフェルメールの絵画ですね。
みうらじゅんさんは「見仏記」でそれこそロックコンサートになぞらえていましたね。

やっぱり楽しそうなんだなぁ、この旅。もちろん絵画を鑑賞することにも喜びを感じているようなんですが、一番この人が喜びを感じているのが「絵の謎解き」なんですよね。
知ってました?例えば楽器が描かれていればそれは「愛」のモチーフだとか、風俗画の中にキリスト教的教訓が描かれているとか。それを学者さんがいろいろ研究してるんですよね。あとX線写真を撮ってはじめにどんな絵が描かれていていたかとか研究してあるんですよね。
これってどこかで聞いたような話だな、と考えてみたら、「ビートルズ」ですよ、「ビートルズ」の研究!いろいろ出てるじゃないですか研究本、何月何日に誰がスタジオに入ったとか、どのテイクが使われたとか。半端音楽マニアの私でも調べてしまいたいキモチは何となく判るかな。

作者自身が研究したというわけではないですけど、読み込んでるなぁ、研究本を。それに対して、実物を見た感想を素直に、でもけっこう鋭く突っ込んでいくのがこの本の醍醐味(隠し味が地元学芸員のコメントかな)。

<窓辺で手紙を読む女>が展示してある絵画館の学芸員に彼女はこう質問します。

私はナイトハルトさんに、テーブルの上にのっている皿が傾いていて、果物がこぼれているのはなぜなのか聞いてみた。

いや立派です。これぞグルーピーの生きる道。私もCDをもっと聴かねばと反省いたしました、はい。

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2006年10月20日 (金)

イン・ザ・シティ In The City

出張最後の夜はサミシイものです。ただいま東京です。
昨日は同僚とお酒を飲んで結構盛り上がったのですけど、今日の夜は知らない町、東京でぽつーんと一人です。

Shinjuku

お腹は空くのでご飯を食べに新宿の街に出かけました。あてもなく人がたくさんいるところを歩き回りました。周りは全部めずらしいので少し楽しいような気もしたり、どこで食事をするか決めかねてなんとなくそわそわしたり変な気持ちです(一人で食事する場所を決めるのは、私の場合、結構決断がいるのです)。
一人で歩いていると、「新宿には何食分の食事の用意があるのだろうか」
とか「新宿だけでもおしっこの量はすごいことになるんだろうな」
とか「きれいな洋服を売ってるところはたくさんあるけど、歩いている人はみんな同じに見える」
とか「外人の子供はこわいから目を合わさないようにしよう」とか変なことばかり考えてしまいます。
結局、焼鳥屋さんに入って酔っぱらってホテルに帰りました(今酔っぱらってます)。
私の日常は仕事場と自宅の往復しかありません。見知らぬ町でひとりで何もすることがない時間。もしかしたらとっても貴重な時間かもしれないな。今日は、一人のさみしくて暇な時間をエンジョイしました。

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2006年10月18日 (水)

ソー・ハード So Hard

いやね、昨日から出張で東京に来てるんですよ。
着いたのは夜の11時過ぎ。普通に仕事を終わってからだったので遅くなってしまったのです。パソコン持参だったのでブログでもささっと更新して寝ようと思ったのですが、着くなりバタンキュー(死後)でした。

今日は疲れが取れずにもう眠くて。東京は金曜日まで、土曜日は福岡に移動して熊本へ帰還です。ハードやのー。

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2006年10月17日 (火)

バスルームで髪を切る100の方法 Haircut 100

Flipper's Guitarの「Camera Talk」なかなか良いじゃないですか。いや、初めて聴いたもので。

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前に、「大好きになるか大嫌いになるかどっちか」って書きましたけど、当時聴いてたら、こりゃ大好きになってるわ。

楽曲もアレンジも当時の”ツボ”を押さえて素敵なんですが、演奏している姿が思い浮かばないのが彼ららしいのかも。
「Haircut 100」というふざけたタイトルの曲がありますが、アレンジはスタイル・カウンシルまんま。スタカンの場合、ポールがギターを弾いて、ミックがオルガン弾いて、スティーブが実直にドラム叩いている姿が想像できるわけですが、フリッパーズの場合、彼らは本当にギターを弾いているのか?と思ってしまうわけです。
ただそれはちっとも悪いわけではなくて、こういう緻密で練り上げられた作品はきちんとしたディレクションなしでは生まれないでしょうから、彼ら無しでは(偶然には)でき上がらなかった作品でしょうね。あと、「すずめにしか勝てない(by萩原健太)」と言われたライブ評のイメージがあるからかもしれませんけど。

コーネリアスの「Breezin'」も良い出来だったし、私の中ではちょっとしたフリッパーズのブームが来てますよ。

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2006年10月12日 (木)

マイ・フレンド・グー My Friend Goo

いつの間にか

Google Docs & Spreadsheets

が登場してました。

これでついに表計算に加えてワープロもweb上でできるようになってしまいましたね。
もしかしたら、私のパソコン仕事のほとんどはwebさえあれば(もちろんブロードバンドでつながっていることが条件ですけど)済んでしまうかもしれません。うーむ。

それで思い浮かぶのはAppleのiDiskです。あれも考え方はGoogleに近いものがあると思いますが成功とは言いにくいですよね。なんといってもアクセス速度が遅すぎるのが致命的です。アメリカではどうか知りませんが日本では使い物にならないくらい遅いんですよね。
最近のニュースでGoogleのCEOがAppleの取締役に就任したという報道がありましたけど、iDiskとGoogleが融合したようなサービスが始まったらすごいんじゃないかなぁと思わずにはいられませんね。

いつの日か、ほとんどの作業がweb上で済ませられる日(それほど遠くない?)がやって来たらパソコンはMacでもウィンドウズでもなんでもよくなってしまうかもしれないなぁ。

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2006年10月11日 (水)

トゥ・マッチ・インフォメーション Too Much Information

うちの仕事場の女の子で30代前半のコなんですが、パソコンが全くできないんですよ。マウスもよく動かせないからびっくりしました(なんというか、おじいさん、おばあさんがマウスを動かしているようなんです)。この前、私がブラインドタッチでキーボード打ってたら感心されてしまったので、こちらがかえってびっくりしてしまいました。でも携帯は大好きみたいなんですよね。

自分がパソコンを日常的に使っていると(使いこなしてるわけではないですが)、万人が同じように使っていると錯覚してしまいます(特に自分より若い人なんかは自分らなんかより上手に使えるような)。でもパソコンなんかほとんど触ったことないというひとも案外多いのかもしれませんね。テレビを持ってない人よりパソコン持ってない人の方が多いですよね、きっと。

情報化時代とかweb2.0とか言うけど、そんなこととはなーんにも関係なく生活してる人っていっぱいいるんだろうなぁ。

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2006年10月10日 (火)

ブリージン Breezin'

連休もあっという間に終わってしまった。天気良かったけどなんということもない休みだったなぁ。

この連休で手に入れたモノ
Flipper's Guitar "Camera Talk"
Cornelius "Breezin'"
Beck "The Information"
Doopees "Forever Yann"
スガシカオ "Parade"
マリメッコのボーダーシャツ

でした。

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2006年10月 8日 (日)

1, 2, 3, 4

フィッシュマンズの「ネオ・ヤンキーズ・ホリディ」です。

Neoyankeesholiday

「空中キャンプ」→「Long Season」→「宇宙 日本 世田谷」と発表の順番に聴いてきたのですが、この「ネオ・ヤンキーズ・ホリディ」で「空中キャンプ」の前にさかのぼりました。

「宇宙 日本 世田谷」の完成度の高さを考えると「ネオ・ヤンキーズ・ホリディ」を聴くのがちょっと怖かったんですが(なんかがっかりするんじゃないかと)それは杞憂というものでした。

軽やかなアルバム、これが第一印象ですね。
「宇宙 日本 世田谷」ではジャンルではくくりきれないフィッシュマンズ・ワールドが展開されていましたが、「ネオ・ヤンキーズ・ホリディ」ではレゲエとかロックステディの良質な部分をベースに創り上げています。

なんというか、このゆったりとした感じがいいんだなぁ。まだ切羽詰まった感はそれほどなくて楽しいアルバムなんです。なんとなくくすくす笑ってしまうような歌詞も多いしね(「太平洋」とか「スー・パー」とか)。

何回も何回も聴き返しながら、このアルバムが「宇宙 日本 世田谷」の後に発表されていればなぁとつい考えてしまうのです。

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2006年10月 7日 (土)

ザ・ローズ・ハズ・ティース・イン・ザ・マウス・オブ・ア・ビースト The Rose Has Teeth In The Mouth Of A Beast

今日はMatmos「The Rose Has Teeth In The Mouth Of A Beast」。

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MatmosといえばBjorkですが(私もBjorkのアルバムで知りました)、彼女の「Vespertine Live」で一緒に共演してましたね。Bjorkの後ろで「じゃり」を踏んだりしてました。

音的にはエレクトロニカの範疇にはいるのかな。私なんかは「テクノ」と言った方が判りやすいですが。

久しぶりに日本盤を買ったのでライナーノートがあるんですが、彼らがお気に入りの人物をピックアップして曲を付けたようです(久しぶりにライナーノートが役に立った)。曲名は以下のようなものが

1.Roses and Teeth for Ludwig Witthenstein
2.Steam and Sequins for Larry Levan
3.Tract for Valerie Solanas
4.Public Sex for Boyd McDonald
5.Semen Song for James Bidgood
6.Snails and Lasers for Patricia Highsmith
7.Germs Burn for Derby Crash
8.Solo Buttons for Joe Meek
9.Rag for William S.Burroughs
10.Banquet for King Ludwig II of Bavarie

うーむ、ひねりがあるような、無いような人選だなぁ。よく知らないヒトも多いです。日本盤はボーナストラックが付いていてそれは、三島由紀夫についての曲でした(剣道みたいな効果音?サンプリング?が入ってます)。

ヴォーカルがほとんど入っていないのでつい聞き流してしまうのですが、時々、おや、と耳に引っかかります。
何か妙な音が満載ですけど、なーんとなくほほえましいんですよね。ユーモアのセンスがある人たちなんだなぁ、と思います。

あとジャケットが凝っていてポストカードがたくさん入っていました。これだけでも楽しいです。これはその中の一枚ね。

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2006年10月 6日 (金)

ステイ・アップ・レイト Stay Up Late

また聞いてしまった。

「若い頃は2晩くらい徹夜しても全然平気だったけどなぁ」

これを聞くと、「ホントかよ、オメーはよぉ」とか思ってしまいます。
ワタクシとて徹夜したことはもちろんありますけど、1晩徹夜するのでもへとへとでしたよ。若い頃からそうですよ。おまけに徹夜の翌日はへろへろになってしまうし。

オトナですから、そういう会話が出てきても「いやぁ、そうですよねぇ」と軽く相づちを打ちますが、心の中では妙にがっかりしてしまうんだなぁ。

「若い頃はいろいろワルイこともやったよねぇ」というのにも同様のニオイを感じるぞ。

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2006年10月 5日 (木)

アンダーグラウンド Underground

いわゆる「下」の話でなんですが、つい最近、ホント久しぶりに和式トイレで用を足したんですよ(いわゆる大きいほうです。失礼)。前にいつ和式トイレを使ったか思い出せないくらい久しぶりです。

実際、変な感じですよね。こんなに窮屈だったかな。
そして自分の体から出ていったものが真下にこんもり見えてるし、かほりもダイレクトに感じてしまいますよね。
最後は当然紙でふきふきするんですが、ウォシュレット使わないのも久しぶりです。洗うことに慣れてしまうとなんか物足りないというか、これでいいのかな、という感じすらします。これって人間にとっては”進化”なんですかね。

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2006年10月 4日 (水)

ディア・ゴッド、プリーズ・ヘルプ・ミー Dear God Please Help Me

Morrisseyの「Ringleader Of The Tormentors」です。

Ringleaderofthetormentors

うーん語りにくいなぁ。もともと歌詞を読み込むほうではないですからね。The Smithsをリアルタイムで聴いていた頃はもう必死に読んでいたものですが(対訳をね)。
今回は日本盤を購入していたので久しぶりにぱらぱらと眺めてみました。
おもしろいですね、歌詞。その中でも印象に残ったのは "Dear God Please Help Me"。とても美しいバラードなんですが、中身は結構きついです(ごめんなさい、対訳を引用します)。

心を操られたまま
ぼくはローマを歩いている
神さま 助けてください

何に心を操られているかというと.....

ぼくの両足の間には
火薬樽がぶら下がっている
神さま 助けてください

もちろんこの「火薬樽」でしょう。相変わらず際どいです、モリッシー。「火薬樽」に振り回されている主人公(モリッシー?)におそらく神様は手を差し伸べてはくれないのでしょうね。その揚げ句、主人公は神さまさえ疑い始めます。

そして彼はぼくの膝に手を置いて
身振りでぼくに合図する
神さま あなたの身にも
  こんなことが起きたりしたんですか?

神さま、あなたも私と同じで「火薬樽」に悩まされているんではないのですか、とでも言いたそうです。

今 ぼくは君の両足を広げさせて
その間に自分の足を割り込ませる
神さま もしもできることなら ぼくはあなたを助けます

恋人と愛し合っているときに主人公は神さまのことを考えています。ここでの「助けます」は文字通り「救出する」ことではなくて、「火薬樽」を満足させるお手伝いができますよ、ということですね、おそらく。そして最後の一節で、

そして今 ぼくはローマを歩いている
身動きする余地さえなくても
 心は解き放たれている

この最後の一節を読むと、主人公が助けを求めているのはあくまでも "肉" の部分であることが分かります。精神は神さまの世話になる必要は全くないよ、ということですね。曲のタイトル「Dear God Please Help Me」からすると「Heaven Knows...」系の "惨めなぼく" を歌ったものかな、と思っていたのですが全く逆でした。

でもここまで言っちゃったら、宗教にまじめな人たちからは総スカンを食っちゃうだろうなぁ。ここでの神さまはどうしても磔にされた人を思い浮かべちゃいますからね。

相変わらず権威に盾ついてます。最近は丸くなったと言われるモリッシーですが、いえいえ、健在ですよ。

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2006年10月 3日 (火)

ユー・オンリー・リヴ・ワンス You Only Live Once

「綾瀬はるか」と「長澤まさみ」の区別はつかないけど、The Arctic MonkeysとThe Strokesの違いは分かるおじさん、るきです。

As

もうずいぶん前のような気がしますが、今年の始めにアルバムを買ってみたのではあります。最近の音楽シーンにはすっかり疎くなってしまいましたが、話題のバンドですよね?量販店にいっぱい置いてありましたもんね。

まずは今年の期待の星(なんでしょ?)のThe Arctic Monkeysの「Whatever People Say I Am, That's What I'm Not」
なんか、殺伐とした音ですね。スイングしないというか。”White Stripes以降”という言葉が思い浮かびますが、こちらは音楽的センスでそういう音作りにしたというよりも、でき上がってみたらこうなってました、的に聴こえるなぁ。
この前書いたR.E.M.やピクシーズなんかも初めて聞いたときは、殺伐としてるなぁ、と思ったものですが、このバンドは私にとってはちょっときびしいです、正直なとこ。やっぱり年取ったせいでしょうか。

あとThe Strokesの「First Impressions Of Earth」。これは3枚目ですか?
こちらはおじさんもついていけそうです。結構良い曲も多いですね。The Arctic Monkeysの後に聴くと、ちゃんと”曲”になってる気がする(The Arctic Monkeysファンの人ごめんなさい)。でも別の言い方をするとちょっと懐古的かも。

The Arctic Monkeysの次は買わないかもしれませんけど、The Strokesは買っちゃうかも、という(ライブでは立っているのがつらいおじさんの)評価でした。

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ガールズ Girls

ワタクシ、完全に勘違いしてました。

「綾瀬はるか」と「長澤まさみ」は別人なんですね。今日初めて気付いた。うーん、見分けがつかん。顔似てないですか?名前も名字が漢字で名前がひらがなだし。ま、どっちもかわいいけどね

ポカリスエットのCMは「綾瀬はるか」でカルピスが「長澤まさみ」ですか?いや逆?これを世間は老化という。

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うーんどちらがどっち?
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2006年10月 2日 (月)

スーパーマン Superman

「スーパーマン・リターンズ」を観てきました。
大作だとは思いますがあんまり話題になってないような気がします。今年の夏は「パイレーツ」一色でしたからね。

Photo_4

いい年をしてなんで「スーパーマン」観なくちゃなんないかというと、それは高校の時に観た一作目が大好きだったからなんですね(1978年!)。確か「あなたも空を飛べる!」というキャッチフレーズだった。当時はスターウォーズの大ヒットでSF映画が大はやりだったんです。「未知との遭遇」とか「エイリアン」とか。その中の一本が「スーパーマン」です。

78年の「スーパーマン」は今は亡きクリストファー・リーブが主演です(今回の「リターンズ」のエンドロールでリーブ夫妻に捧げる、とありましたね)。オープニングは白黒の画像で、デイリープラネット社を讃えるショートフィルムから夜空にパンしていくと宇宙空間に拡がっていき、ジョン・ウィリアムスのタイトル曲に乗って”あの”文字が飛んで来る、わけです、しゅーっと音をたてて。これに当時はしびれたなぁ。今回もタイトル曲と文字が飛んでくるところは変わってなかったので、ここで「じーん」としてしまいました。

78年の作品は少年時代の前半が割と長く描かれていました。アメリカの美しい農場の風景の中で苦悩しながら育つクラーク・ケントなんですが、お父さん役のグレン・フォードが良い味を出していました(おそらくアメリカ人だったらきっと懐かしいと思う風景なんだろうな。日本人が「トトロ」の世界を懐かしいと思うようなものでしょう。実際にそんなところに住んだことがなくてもね)。
今回もやはり農場の風景は描かれていたのですが、78年の作品のようにもうちょっとしっとりと描いてほしかったな。

スーパーマン役のブランドン・ラウスはまずまず。やっぱりクリス・リーブにはかないませんよね。ロイス役のケイト・ボスワースはマーゴット・キダーよりもかわいくてよかったですね。

それで映画そのものは、「思ったよりも面白くてほっとした」というのが偽らざるところ。スーパーマンシリーズの3作目、4作目はひどかったですからね。第一作をレスペクトしているところがちゃーんと感じられましたから。

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2006年10月 1日 (日)

わすれもの

10月ですなぁ。あと3か月ですね、今年も。

今年もいろいろCDを買ってきましたけど、昨年に比べるとブログの更新ペースが遅くなっているので書ききれていません。ま、その辺のものも少しずつ書いてみようかなと思ってます。

ということでRei Harakamiの「わすれもの」です。

Wasuremono2

前作の[lust]にえらく感心したので続けて手に入れてみたのです。
この作品は過去の音源などを集めたものらしいですが(それで「わすれもの」ですか)、アルバムのカラーは統一されていてそれを感じさせないですね。
正式なアルバムではないとはいえ音の感触は[lust]とそれほど変わらない感じです。エレクトロニカとはいえ、柔らかくて懐かしい感じです。最近のスケッチショウとか幸宏さんなんかと比べるとかえってアナクロに感じますね。
曲のタイトルも以下の通りでかわいいです。

                01. にじぞう____niji-zou (2006) <新曲>
02. あるテーマ__a certain theme (2002~2006) <新バージョン>
03. いとぐち____itoguchi (1998) <未発表曲>
04. まちぶせ____machibuse (1999~2006)  <未発表曲>
05. わすれもの__wasuremono (1999~2006)  <未発表曲>
06. きえたこい___kietakoi (2005~2006)  <未発表曲>
07. おかし_____snack (2000)  <未発表曲>
08. おむかえ____robe (2002) <初CD化音源>
09. めばえ_____mebae (1998)  <未発表曲>
10. さようなら___bye (1989)  <未発表曲>              

前作の[lust]はアルバムのちょうど真ん中に本人のヴォーカル(なのかな?)で「終わりの季節」が入っていてこれが思いのほか良かったのですが、ヴォーカルものももっと聴きたいところですね。

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