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2007年1月11日 (木)

エターナル Eternal

8日に九州国立博物館プライスコレクション『若冲と江戸絵画』を見に行ってきました。

Dscf2240

「江戸の先端、今も先端」とても良いキャッチコピーですね。

私、若冲(「じゃくちゅう」と読みます)って全く知らなくて、「そういえばしばらく前に雑誌のブルータスで特集やってたな」くらいだったのです。でも”何か”呼ばれるものがあって行ってみました。

で、これが面白いんだな。いわゆる日本画には全く興味がなかったのですが、これならいけます、私でも。

私ですら面白いと思えるのは、おそらくジョー・プライスという門外漢の外国人のチョイスによるものだからでしょう。芸術を鑑賞するためには(残念ながら)ある程度の教養が必要なのは事実です。その教養を持っていない私などにとっては日本画というのはとても敷き居が高いんですよね(日本人なのに日本画の教養を持っていないというのも悲しいことですけど)。

展示されている絵画はエネルギーがみなぎっているし、グラフィックだし、繊細だし、見てて興奮してしまいます。ちょっと例えが違うかもしれませんが「ニュー・ウェーブ」ですわ。

絵が”大きい”というのも重要な要素です。今回再認識でした。屏風絵がたくさん展示してあったのですが大きいんです。迫力なんですよ。画集(下の写真がプログラム)で見る印象とは全く違います。可能であれば実物を見てもらいたいです(九州地方にお住まいの方はぜひ!)。そう思うと昔の人の方が室内”空間”へのこだわりは大きかったし、現代よりも文化的な生活だったかもしれません。

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この写真はブルータスから。
ね、ちょっといいでしょ。

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コメント

ブルータスの特集覚えています。
というか、持っています。
あまりにクールでモダンでかっこよくて感動しました。
時間のある時もっと調べてみようと思って捨てずに持ってはいたのですが、、るきさんのブログでバーッと再熱。
えー。観たいです。凄く。九州は遠いなぁ。
次は愛知ですね。これも遠いなぁ。画集だけじゃ物足りないしなぁ。しくしく。

投稿: yan | 2007年1月12日 (金) 18時16分

こんにちは、yanさん。

とてもよかったですよ、ホント。
機会が会ったらぜひ見てください。

投稿: るき | 2007年1月12日 (金) 21時23分

はじめまして私も若冲が好きです。
色の使い方が日本人ぽくないからです。
色彩感覚が今的だと思いました。
一度生で見たいです。

投稿: バイエル2 | 2007年1月14日 (日) 17時06分

こんにちは、バイエル2さん。
江戸時代にそういう人が存在していたことが奇跡的ですよね。つい最近まで知らなかったのがちょっと恥ずかしいくらいです。
生はまた印象変わると思いますよ。

投稿: るき | 2007年1月14日 (日) 22時19分

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