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2007年1月28日 (日)

ザ・グッド、ザ・バッド・アンド・ザ・クイーン The Good, The Bad and The Queen

The Good, The Bad and The Queenの一応のデビューアルバムをiTSからダウンロードです。

The_good_the_bad_and_the_queen

なぜ一応なのかというとBlurのDamon Albarnの新しいプロジェクトだからなんです。The ClashのPaul Simononも参加です(どして?)。あとフェラ・クティのバンドのドラムTony Allen、The VerveのSimon Jonesというヒトたち(よく知らんな)も。うーんおじさんにはどうもよく理解できない組み合わせなのだな。

ギター、ベース、ドラムが中心でキーボード、弓系が少々。奇をてらっていないけれどもなんだかねじれて聴こえてしまうのがこの面々の面目躍如でしょう。あと全体のトリートメント(というのかミックスというのか)がかっこいいので、素朴だけれども今風で飽きさせません。全体に暗くてじとっとしてますからDamonの名前で購入した女子部への受けは相当悪いでしょうが、私的にはGorillazよりもずっと良い感じです。最後のタイトル曲はそうとう良い出来ですな。
こういうサウンドからするとDamonはアメリカのバンドにシンパシーを感じているのかなとも思ったりします。でも英国産特有のひ弱な感じが隠せないですけど。

なんだかオーガニックな感触。でも都会のエアコンの効いた部屋に住んでパタゴニアのフリースを着てSOTOKOTOを読んでるような感じがちらっと見えてしまうようなオーガニックさでした(でも私はそんな感覚が好きだったりする)。

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2007年1月27日 (土)

プレイ・デッド Play Dead

ニコール・キッドマン 撮影中に事故

あれれ、と思いましたが、よく読んでみると

”あわや惨事という衝撃だったが、シートベルトが命綱となり軽傷で済んだ。ケガの部位などは明らかになっていない。”

これだけなら、「大事に至らなくてよかったね」ですが、気になるのは

”精神科医に扮したキッドマンが運転席に乗り込んだジャガーのボンネットにゾンビがしがみつき、それを振り落とそうとするシーン。”

いったいどんな映画に出てるんでしょ、彼女。
知的な美人で演技力にも定評のある女優さんですけど、大ヒット作には今一つ恵まれてないからなぁ。何かを吹っ切ったのかなぁ。

ニコール・キッドマンとゾンビ。なんか結びつかないです。

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2007年1月26日 (金)

ジャスト・プレイ・ミュージック Just Play Music

昨日、iTSからNine Inch Nailsの「The Downward Spiral」をダウンロードしました。
今iTSでWinter Saleやってるんですよね。1050円でした。うーん、安い。

Downward_spiral

最近は徐々に音楽ダウンロードに抵抗感が無くなってきました。音楽聴く方法がすっかり変わっちゃったからなぁ。iPodばっかりですもの。

一昨年、iTS(当時はiTMS)がようやく日本で使えるようになって大歓迎ではあったんですが、自分でどのくらい利用するかは?だったんですよね。おそらくダウンロードするとしても旧譜のLPで持っているものくらいじゃないだろうかと思っていたんです。

はじめはおそるおそるでDavid Sylvian「Brilliant Trees」とかXTC「English Settlement」とかRobert Palmer「Riptide」とかの旧譜ばっかりダウンロードだったんです。
ところが最近は聴いたことのない新しいバンドが多くなってきました。Scissor Sisters「Ta Dah」とかPeter Bjorn and John「Writer's Block」とかSnow Patrol「Eyes Open (Digital Version)」とか買いました。

あと、昔大好きだったけど最近はちょっと熱が薄れてしまったヒトたちもかな(Janet Jackson「20 Y.O.」とかスチャダラパー「con10po」とか)。

iTSでダウンロードすると1500円くらいだからダメアルバムであってもダメージ少ないというのが大きいかな(輸入盤で買っても500円くらいしか違わないけどね、実際は)。

今年は「ぽちっと」いく回数が増えるでしょうね。

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2007年1月24日 (水)

フェイク Fake

思い出してみると去年の6月に「あるある大辞典2」に対してコメントを書いていたのでした。

今回がはじめて捏造したかのように報道されてますが、もともとインチキ番組だったんですよね。捏造とは言えないまでも、あまりに恣意的というか、あきらかな”だまし”が以前からあったとしか思えません。

「不二家」じゃないけどいずれこうなる運命だったんじゃないかな。

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コールド・チル Cold Chill

ビートルズ生演奏で著作権軽視、バー経営者に有罪

生ピアノを聴かせるバー、ステキじゃないですか。おまけにリクエストにも応じてくれるなんて。好きな音楽を聴きながらお酒を飲んでリラックスする、この世で最も幸せなことでしょう。

でもこんなところで著作権を行使しなきゃいけないんでしょうかね。音楽をささやかに楽しんでるところに金勘定するヒトがやってくる。これほどしらけることがあるでしょうか。

音楽配信メモさんのところに詳しいですが、この行為によっていったい誰が損をするというんだろ。JASRACにすれば「正論」を当たり前に訴えているだけかもしれないけど、その「正論」に寒気がします。そして店主は逮捕された上に840万円の支払わせられることが裁判で正当化されることの意味が私には「生理的に」理解できません。

法的手段に訴えてまで小銭を奪い取るJASRAC。iPod課金の件といい、すごく嫌な感じがします。音楽が大好きな人間を確実に敵に回してますね。

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2007年1月23日 (火)

サム・ラウド・サンダー Some Loud Thunder

Clap Your Hands Say Yeahの新作の登場です。一部の方々にはお待ちかねですね。

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まだあんまり聴き込んでいないのですけどあの妙な感じは健在でちょっと安心です。

「あー、ちょっと君たち集まってくれ。今度のこのアルバムだけど、どうなんだ。君たちまじめにやっているのか?」

「まじめにやってるつもりですけど」

「”つもり”じゃだめなんだよ!1曲目からこんなに音割れちゃって...返品来るんだよ、返品が」

「だってプロデューサーのデイヴ(・フリッドマン)がその方がいいって言ったから」

「あんなヤツの言うことなんか聞かなくていいんだ!マーキュリー・レヴとかフレーミング・リップスとかあいつの絡んでるバンドはろくなものが無い」

「.....」

「そこのボーカルの君。なんだこの歌い方は。声質はもう仕方ないとしても、どうして裏返ったりするんだよ。そんなときはシャウト!分かる?あとね、バックコーラス。アクセント付けようとするのは分かるけどさ、これじゃ合いの手でしょ」

「そうかなぁ(小声)」

「それから5曲目だよ。似てるって言われたか何だか知らないけどさ、トーキング・ヘッズ真似ちゃって、調子に乗ってない?ドアーズも意識してるのか?10年早いんだよ。今野雄二に怒られるぞ」

「.....」

「あとねこのジャケットどうなの。前作は何とかって言う芸術家が描いてたらしいから俺もまだ我慢したよ。でも何だこれ。落書きにしか見えないでしょ。えっ、ギターの君が描いたの?君、俺を笑い死にさせる気か!」

「.....すいません(さらに小声)。これおまけに付けようと思ってるステッカーなんですけど....」

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「ばか!」

という会話がなされたかは分かりませんが、気に入りましたよ新作。これは良いと思います。気合いが入りながらもどこか抜けちゃうこの味がたまりませんな。この妙なテイストを失わずがんばってください。

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2007年1月22日 (月)

ザ・インフォメーション The Information

昨日の夜、
グーグル革命の衝撃 ~あなたの人生を“検索”が変える~
を見ました。

最近、Googleにパソコン生活のかなりの部分を依存するようになっている私には外せない番組です。
内容的には新書の「ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる」とか「グーグルーGoogle既存のビジネスを破壊する」以上の内容は無かったように思いますが、実際に映像として見せられるとやっぱりインパクトあります。
私のような小市民には「Googleに気に入られるかどうか」なんていうのはあまり関係ないのかもしれませんが、Gmailのアカウントを削除されないようにするテクニックなどに多少なりとも気を使ったりしていますから、知らないうちに管理されているのかもしれません。
Gmailを使い始めた頃はメールを開くと小さな広告が入っていることが恐ろしかったですが慣れるとなんということもなくなりました。パソコンを盗まれて自分のデータを失うことより自分の情報はすべてGoogleに預けておくほうが安心できるようになっています。

番組の最後の方で、Googleの社員が自分の希望を
書き込んでいるホワイトボードが映りましたが、その中に「Google政府」「Google通貨」「株式市場を支配する」とかあって妙な違和感を感じてしまいました。

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2007年1月21日 (日)

悲しい支度、青白いたいまつ Tristes Apprets, Pales Flambeaux

映画「マリー・アントワネット」を観てきました。
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悪くない、悪くないですよ。私は結構好きですね。

オープニングがカッコよろしいですね。タイトルの”MARIE ANTOINETTE”がギャング・オブ・フォーの「Natural's Not In It」に乗って現れるのですけど、そのロゴがピストルズの「Never Mind」のコピーなんですよね。なかなかいい感じです。ついサントラ買っちゃいましたよ。

映画は「ベルサイユのばら」で見覚えのあるストーリーが続いていきます。ポリニャック夫人とかフェルゼン候とか主要登場人物をほとんど知っていたので我ながら驚きましたね。ベルばらおそるべし。

話は誤解を恐れずに言えば「退屈」。「マリー・アントワネット」というタイトルから大河ドラマ的なお話を想像している向きにはきっと期待外れでしょう。
このお話は、ちょっと若くてかわいいけれど特に取り柄の無い「退屈な」おんなの子のお話です。彼女の「退屈」を紛らわせるための日常を終盤まで延々と描いていきます。おんなの子の興味はきれいなもの、かわいいもの、おいしいもの、刺激的なことで今とちっとも変わりません。
かわいい洋服(ドレス)を選んだり、コンサート(オペラ)で盛り上がったり、クラブ(仮面舞踏会)で夜遊びしたり、おとこの子とデートしたり....その様子を執拗に追い続けます。いつも楽しそうに遊んでいるんですけど一人になると寂しそうな目をしています。ようやく子供が産まれてもペットをかわいがるようでもあります。

終盤になって彼女の周辺がにわかに騒がしくなりますが(フランス革命)、ほんとうに最後の最後に民衆と対峙してそれからようやく大人の顔になります。革命によって「退屈」から開放されるのです。最後に無残に破壊された彼女の部屋が一瞬映し出されそこで映画はぷつりと終わります。この映画の主題は彼女の「退屈」なので「退屈」から開放された彼女には関心はないのでしょう。

この映画では人間模様はほとんど描かれません。ベルばらの濃密な世界を期待して足を運んだ人たちは怒り出すかもしれませんね。アントワネットと(わずかに)ルイ16世以外にはほとんど人格が感じられないですもん。いや厳密に言えばアントワネットの人格もあまり描かれません。この映画を見て我々に判ることは、彼女は何が好きで何が嫌いかということ”だけ”だから。
この映画は彼女の「退屈」を一緒に味わうためにあります。

主演のキルスティン・ダンストって美人でもないしなんかぱっとしないなぁ、とつねづね思ってたんですよ。どうしていろいろ使われるのか不思議でしょうがなかったのですが今回考えを改めました。とってもキュートで良い女優さんでした。ちょっと好きになっちゃった。

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2007年1月18日 (木)

希望の路 Expected Way

携帯電話に興味を持てなくなって久しいですが、最近のau、DoCoMoの新機種発表ではiPhoneの影は全く無いようでしたね。

来週ソフトバンクの新機種発表があるらしいですけどそこでiPhoneがらみの発表がないかなぁ。Mac World Conferenceに孫さんの姿があったらしいけど....

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2007年1月17日 (水)

オムスタート Omstart

去年からの積み残し、ファイナルかな。

私の気に入った音楽2006年です。とりあえず5枚。

Conelius「Sensuous」
今年のベスト!と宣言してしまってから他にも良いアルバムが出てきてしまってちょっとどうかな、とも思ったのですけどやっぱりこれかな。
さすがに聴く回数は減ってきましたけど、飽きが来ないアルバムです。外国の人にはどう聴こえるのかちょっと興味があります。
あと今年の一曲もこのアルバムから”Omstart”を。美しい曲で大好きです。言葉はノルウェー語で英語だとresetという意味らしいです。

Sensuous

Midlake「The Trials of VAN OCCUPANTHER」
これは拾い物。ジャケ買い大成功パターンでした。こういう新しい出会いがあるから新譜買うのがやめられないのかな。

Midlake

Scritti Politti「White Bread Black Beer」
コンサートも込みでのベスト入り。奇跡の復活でしたね。

White_bread_black_beer

Beyonce「B'Day」
これは今年一番びっくりした盤かも。こんなに売れたアルバムなのにこれほどアバンギャルドでよいのでしょうか。

Bday

小島麻由美「スウィンギン・キャラバン」
これを評するにはやっぱり「ありそうでない」かな。ジャケットで選ぶなら今年のベストですね。

Swingin_caravan

とりあえずのベスト5枚ですが、以下は入れ替わる可能性のある盤5枚です。
R.E.M.「And I Feel Fine.....The Best of the IRS Years 82-87 (Collector's Edition)」
ベスト盤なので反則技ですけど、これはよく聴いた。

Morrissey「Ringleader Of The Tormentors」
モリッピー濃厚。

Thom Yorke「The Eraser」
これも良いんだけどね。

高橋幸宏「Blue Moon Blue」
さすがの味わい。

Rei Harakami [lust]
去年発表ですけど聴いたのは今年なので。

新人賞は
Clap Your Hands Say Yeah「Clap Your Hands Say Yeah」
(裏新人賞は木村カエラ「Circle」

リイシューでうれしかったのは
Brian Eno + David Byrne 「My Life In The Bush Of Ghosts」
(ビートルズ「Love」
はちょっと別格かなぁ。思いのほか気に入ってますが)

一番の残念盤は
Primal Scream「Riot City Blues」
プライマルの今後がちょっと心配になっちゃう1枚です。

でも今年最大の収穫はフィッシュマンズ「宇宙 日本 世田谷」
出会ったときにはバンドはすでに終わっていましたけど聴いて良かった。本当に良かった。

映画とかお芝居はあんまり見ていないけど「かもめ食堂」と「イッセー尾形さんの一人舞台」です。

こうしてみると去年はいろいろ楽しかったかも。今年もいろいろ楽しませてよー。
 

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2007年1月16日 (火)

正義と真実

不二家の不祥事がテレビでたくさん放送されてます。
とんでもない事件だとは思いますが、違和感も感じてしまいます。

道を歩いているヒトのインタビューで
「信じていたのに裏切られた気持ちです」
とか答えていたヒトがいました。
まぁ、本当にそう思ったんでしょうね。世間一般、正義感が強いです。

賞味期限切れなんて自分の家ではたいしたことないようなことですから、
「牛乳の賞味期限を一日過ぎてるんですが」
「まぁ、そのくらいならいいんじゃないか」
くらいのものだったかもしれませんが、こう大事になってしまうとね....

今のところ世間はここぞとばかりに正義を振りかざしてます。もちろんそうすることが”世の中のため”なんでしょうが少し違和感を感じてしまいました(糸井さんのコラムを読んだからかな)。うーん、なんか歯切れが悪い書き方になってしまいました。

ちなみに今日のタイトルはスネークマンショーから。選挙演説とちり紙交換の掛け合いのヤツですね。

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2007年1月11日 (木)

エターナル Eternal

8日に九州国立博物館プライスコレクション『若冲と江戸絵画』を見に行ってきました。

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「江戸の先端、今も先端」とても良いキャッチコピーですね。

私、若冲(「じゃくちゅう」と読みます)って全く知らなくて、「そういえばしばらく前に雑誌のブルータスで特集やってたな」くらいだったのです。でも”何か”呼ばれるものがあって行ってみました。

で、これが面白いんだな。いわゆる日本画には全く興味がなかったのですが、これならいけます、私でも。

私ですら面白いと思えるのは、おそらくジョー・プライスという門外漢の外国人のチョイスによるものだからでしょう。芸術を鑑賞するためには(残念ながら)ある程度の教養が必要なのは事実です。その教養を持っていない私などにとっては日本画というのはとても敷き居が高いんですよね(日本人なのに日本画の教養を持っていないというのも悲しいことですけど)。

展示されている絵画はエネルギーがみなぎっているし、グラフィックだし、繊細だし、見てて興奮してしまいます。ちょっと例えが違うかもしれませんが「ニュー・ウェーブ」ですわ。

絵が”大きい”というのも重要な要素です。今回再認識でした。屏風絵がたくさん展示してあったのですが大きいんです。迫力なんですよ。画集(下の写真がプログラム)で見る印象とは全く違います。可能であれば実物を見てもらいたいです(九州地方にお住まいの方はぜひ!)。そう思うと昔の人の方が室内”空間”へのこだわりは大きかったし、現代よりも文化的な生活だったかもしれません。

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この写真はブルータスから。
ね、ちょっといいでしょ。

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2007年1月10日 (水)

セルフォンズ・デッド Cellphone's Dead

今日の話題はMacworld Expo 2007で決まりでしょう。

朝起きて一番にとりあえず「MACお宝鑑定団」「APPLE LINKAGE」にアクセス。おおっ、発表されてますよ。
やっぱりiPhoneか、それとAppleTVとAirMac....だけ?それだけ?
Leopardは? iLifeは? 新しいMacは?

ちょっとがっかりしたなぁ、これをみるまでは。

これ

Title_ipod20070109

これ

Title_phone20070109

これ

Title_internet20070109 

iPhoneって携帯か? このコンセプトは....ちょっとすごいよ。
個々の機能は事前の予想通りかもしれないですけど、それらをまとめあげる手腕は他のメーカーではできなかったことだろうなぁ。Appleは携帯電話の考え方が違うんだよ。
アップル、iPhoneで携帯電話を再定義”には納得でした。

携帯というより別の名前が必要ではないかな、このデバイスには。

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2007年1月 8日 (月)

イレプレイスブル Irreplaceable

去年からの積み残し5

私にとっての超問題作Beyonce「B'Day」

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ヒップホップの文脈から生み出されたモノなんでしょうが、音楽を感じさせないんだなぁ。音数は以外に少なくてビヨンセの声の響きを最大限に重視です。でも”うた”の部分が圧倒的に少ないので普通のR&Bファンにはちょっと堪え難いものがあるかもしれませんね(ミッシー・エリオットなら許せるけど、ビヨンセがどうしてこんなアルバムを作らないといけないのか、とかね)。「どう響くか」を徹底的に追求したらメロディよりも文節的なコーラスワークに行き着いた、ように聴こえるんですよ、これ。でもその響きがとても官能的で酔っぱらってしまいそうです。

かなり歌えるヒトなのにメロディアスな歌い上げる曲がとても少ないのは特筆すべきでしょうね。カラオケ屋さんでこのアルバムの曲を歌うのは至難の業でしょう。

このシュールな人工美。私は前作よりも断然好き。ある意味テクノっぽいし、超深読みすればコーネリアスの作品と共通点を見いだすことさえ可能かも。大衆が彼女に求めるものを完全に超えてるんじゃないでしょうか。マドンナよりも過激かもしれない、ある意味。

でもどの程度が彼女のディレクションなのかなぁ。もしかしたらものすごい才人かもしれないよ。
「鰐スキー」に意味を見いだすのが無意味なように、変なこと考えずにこの音に身をゆだねるのが正解なのかな。

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これがブックレットに載っている「鰐スキー」。うーん、シュール。

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2007年1月 7日 (日)

ヤング・フォークス Young Folks

去年からの積み残し4。

Peter Bjorn and John「Writer's Block」。例のごとくiTSからのダウンロードです。
スウェーデンのバンドらしいです。
Writers_block
80年代にこのアルバム聴かなかったかな?という錯覚を起こさせるような音でした。
その頃にはこの手の”へたうま”バンド結構いたんじゃないかな。チープなアレンジ、変なヴォーカル。でもなんか耳に残る楽曲。”Young Folks”だけダウンロードで十分かもしれませんが....

半年後にはもうすっかり忘れてるかもしれないけどいいじゃないっすか。こういうバンドは必要ですよ。

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2007年1月 6日 (土)

ユー・クッド・ビー・ハッピー You Could Be Happy

去年の積み残しその3。

iTSからのダウンロードSnow Patorolの「Eyes Open」をです。
Eyes_open

いやこれは王道。久しぶりに”ロック”を聴かせていただきましたって感じ。売れるだろうな、これ。
思い出したのはColdplayです。とっても良いできなんだけどあんまり好きになれないタイプの音楽ですけど、スノウ・パトロールはまだぎりぎりこちら側でとどまってます(こちらってどこだよ)。

スノウ・パトロールのヒトたちって真面目そうだなぁ。次のアルバムも聴きますのでもう少し笑いの要素を入れてほしいな(かっこよく決めれば決めるほどどんどんおかしくなっていくようになれば最高だけどね、フェリーさんみたいに)。

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2007年1月 5日 (金)

ストーリー・オブ・ビューティー The Story Of Beauty

あんまりタイムリーではないですが、藤原紀香さんが陣内智則(よく知らない)というヒトと結婚するんですね。今日の報道では婚前旅行に出かけたとか。
自分でもびっくりするくらいがっかりです。「どうして....」という感じがどうしてもぬぐえないんだなぁ。

でも

「なんやかんや言うても、芸人さんの妻なんで、ホンマに1歩下がって、2歩下がって、ついていきたいと思います」

という発言を聞くと性格良さそうだし。うーん惜しいなぁ。はーっ。

西川史子という女医(自称?)が「年収ン千万以上じゃないと結婚の対象にならない」とか言っているらしいですが、紀香さんが言うのならまだしも見かけもオツムも三流の人間が言うとかなりサムイです。

でも紀香さんは美しいしかっこいい!好き、やっぱり。

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ときめきダンシン I Don't Feel Like Dancin'

去年からの積み残しその2。

Nine Horses「Snow Borne Sorrow」とScissor Sisters「Ta Dah(ときめきダンシン」。
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Photo_5

「この二つを並べて語るとは何事か!」とお叱りを受けるのは必至ですね。

Nine HorsesはもちろんDavid Sylvian印でちょっと高尚な感じで、シザー・シスターズはまぁなんというか、簡単に言うとお馬鹿バンドです。

シザー・シスターズはアルバムの邦題が「ときめきダンシン」(なける邦題だなぁ)ということでもお分かりでしょう。この「ときめきダンシン」を聴いて浮かんでくるキーワードは”ディスコ””ビージーズ(サタデーナイト・フィーバーの頃の)”ですね。でも曲のクォリティ、AMラジオから流れても気分よく聴けるようなはっきりとしたアレンジは結構いけてるんですよね。ちょっと甘すぎだけど引き締まってるようなポップさです。いつもの私が聴くタイプの音楽ではないのですけどなーんか引っかかるんですよね。

そしてNine Horsesのこのアルバムを初めて聴いたときにも私は「なんとポップなんだ」と感じてしまったんですね。とてもストイックな作品であるのにも関わらず、です。

このアルバムを世に知らしめるために
”Japan”というバンド名で売り出す→売り上げ5割増し

とむなしいことを想像を巡らしてしまったくらいです。でもDavidの美意識からするとありえないかなぁ(いや権利問題でムリ?)。

でもポップであるとはいえNine Horsesの曲がコンビニなんかで流れてきたら「なんと辛気臭い曲なんだ」と売り上げが落ちるかな(私はそのコンビニに通い詰めるけどね)。

いったい”ポップ”とはなんぞや?と考えてみた2枚なわけです。

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2007年1月 4日 (木)

ビッグ・ビジネス Big Business

「宇宙大作戦」、iTunes Storeに登場
ミスター・スポックが、カーク船長が、ついにiPodにやってきた。

やって来ちゃったらしいですよ、1話1.99ドルで。ただしアメリカのiTSだけですけどね。

私は「Star Trek」を是非見たい!訳ではなくて、ただ羨ましいだけなんです。面白いテレビドラマとかアニメとか、コンテンツとして手元に持っておきたいものってあるじゃないですか。
例えば最近だと「のだめカンタービレ」(終わっちゃったな)。もしも放送翌日に最新の回をダウンロードできるとしたらどうですか。結構iTSからぽちっといっちゃうヒト多いんじゃなかろうか。
昔のドラマとかも手に入れられるんだったら欲しいものあるなぁ。大河の「新撰組!」とか「タイガー&ドラゴン」とかね。
アニメで手に入るんだったら「イデオン」をもう一回見てみたいな。

日本のテレビ局ではムリなのかな。やっぱり著作権関係?ビッグビジネスになると思うんだけど。

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エブリソング Everysong

去年からの積み残しその1。

昨年聴いたアルバムLloyd Cole「Antidepressant」です。

Dscf2087

今やロイド・コールなんて言っても知らない人の方が多いだろうなぁ。このアルバムの日本盤はまだ出てないみたいだし。
80年代半ば、ロイド・コール & ザ・コモーションズとしてイギリスでは結構売れていた覚えがあります(日本ではあんまりぱっとしなかったけど)。分類するなら一応ネオアコになるのかな。プリファブ・スプラウトとかディーコン・ブルーなんかと一緒に聴いていましたね。メロディとアレンジが当時私のつぼにはまりまくったバンドの1つです。でも好き嫌いが別れるのはロイド・コール自身のヴォーカルでしょうね。あまりにへなへななんです。でもね慣れるとそれがまた効くんですな。

バンド解散してからはさらに地味になってますけど、このアルバム良いですわ。一言で言うとなごみ盤。去年の秋このアルバムを仕入れた頃、仕事帰りに自転車がパンクしてしまって自転車を押して帰ったんですけど、その時聴いていたのがこれ。妙に情けない気持ちとリンクしてしまってさらに大好きになってしまいました。

これからも大事にするアルバムになりそうです。

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2007年1月 3日 (水)

アップルカート Applecart

いよいよ来週、MACWORLD Conference & Expoですね。

アップルが大胆予告「これまでの30年は始まりに過ぎない」

今年はアメリカのAppleのHPでは
Welcome2007_20070101

というオープニングページも公開されるし、抑えようと思ってもどうにもこうにも盛り上がってしまいますね。
ライバルのWindows Vistaの発売が控えていることを考えると近年にないようなサプライズがあるのではないでしょうか。
個人的にはiPhoneの発表よりもLeopardの”トップシークレット”が気になってます。うーんわくわく。

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ショッピング・バッグ Shopping Bag

しばらく更新お休みしていましたが、またぼちぼち始めます。

昨日の1月2日、バーゲンのためわざわざ福岡まで出かけていきました。熊本を朝7時くらいにクルマで出て9時前には天神着です。ちょっと早く来すぎたかな、と思ったのですけど、ヒトがすでにわんさか居ましたね。いやちょっとしたイベントみたいでした。
福袋抱えた人をあちこちで見かけましたけど、あれってどうなんだろう。確かにお得かもしれませんけどそのお店であんまり売れなかったモノも確実に入ってますよね(たぶん)。あと全部が自分の好みのものかどうかもわかりませんしね。かなり昔に洋服屋さんの福袋を買ったことがあるんですけど、どれも使い物にならなかったなぁ。その年の「運試し」なのかもしれませんけど。

私はマーガレット・ハウェル、SHIPS、Tomorrow Landを回りましたが、成果は今一つ。一緒に住んでるヒトはかなり良い買い物だったみたい。ちと悔しい。

これからしばらくは昨年の積み残しというか、書ききれなかったことを書いていきますね。特に音楽関係ね。

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